本記事では、
私が公式LINEアカウントを使わずに、
実際に試した新しい集客の手法と、
Web集客における注意点について
お伝えします。
Web集客のハナシ -公式LINEアカウントを使わずに集客してみた コミュニティ作りのすゝめ
この記事がおすすめの人
- これまで公式LINEを活用した
集客をしてきたが、
効果が落ちてきたと感じている方 - LINEオープンチャットを活用した
新しい集客方法に興味がある方 - LINEの仕様変更で公式LINEの
運用に不安を感じている方
はじめに

これまでWeb集客を
公式LINEアカウントを活用して行ってきました。
しかし、最近になって
公式LINEでは思うように反応が
得られなくなってきました。
特に、LINEオープンチャットの登場によって
私自身は、公式LINEの開封率が
下がったなと感じていました。
そこで、新たなSNSを始めることにしました。
それが、LINEオープンチャットです。

今回の募集では20人中半数以上が
LINEオープンチャット経由で
集まったという結果が出ました。
さらに2025年3月からの
「チャットProオプション」導入による
料金の改定があり、私にとっては、
公式LINEの魅力がさらに薄れてしまいました。
公式LINEの運用をフレキシブルに
行うためには、課金が必須となってきます。
この発表を受けて、
私はLINE公式の積極活用を中止し、
メルマガを強化することとしました。
本記事では、私が実際に試した
新しい集客の手法と、
Web集客における注意点
について詳しくお伝えします。
コミュニティの重要性とLINEオープンチャットの活用
2020年以降、フリーランス人口は急増し、
集客の競争がより激しくなりました。
こちらの調査では、
2020年から2021年で
なんと600万人増!
今はもっと増えていることが
容易に予想できますね。
人数が増えているので、
サービス自体も、また、
似通ったサービスを提供する人も
増えていると考えられます。
「何を買うか」よりも
「誰から買うか」が重視されるようになり、
講師自身の個性や発信力が
求められる時代になっています。

私自身、2024年9月に
LINEオープンチャットを
一度立ち上げたものの、
アーカイブが残らない点が不便だと感じ、
一度終了しました。
オプチャで話していることを
YouTubeなどで同時配信したりするのは、
LINE ヤフーの共通利用規約で
原則禁止されていますしね。
効率を求めていって、
規約違反になることをして
BANされた場合どうしようもないですよね。
ここも基本に立ち返り、
外部サービスを使う時は、
規約の確認はしておいた方がいいと思います。
「みんなやってるから」
大丈夫だろうは、危険です。
Screenshot LINEヘルプセンター
https://help.line.me/line/smartphone/categoryId/200000004/3/pc?lang=ja&contentId=20027033
その後、YouTubeライブを
活用していたのですが、
YouTubeとLINEオープンチャットでは
LIVEという点では同じですが、
性質が異なり、LINEの方がより
信頼関係を築きやすいと感じました。

YouTubeはアーカイブが残るため
情報発信には適していますが、
より近い距離感で本音を語り合える場としては、
LINEオープンチャットの方が
適していると考えています。
LINEオープンチャットでは、
クローズドな空間で情報を共有できるため、
発信内容に対する共感が生まれやすく、
一体感が得られやすいです。

実際、LINEオープンチャットを通じて
「自分を理解してくれる
人たちが集まっている」
と強く感じています。
これは、Instagramのライブ配信や
YouTubeライブとは異なる特徴であり、
信頼関係を深めるのに
非常に適したツールです。
毎日の発信がもたらす信頼関係

毎日発信することの重要性も
改めて実感しました。
LINEオープンチャットでは、
まるで職場で毎日顔を合わせるような
感覚でコミュニケーションを
取ることができます。
その結果、私が考えていることや
取り組んでいることを
日々伝えることができ、
話すことで整理もできるのが
ありがたいところ。
公式LINEで毎日発信すると
ブロックされるリスクが
あることを考えると、大きな違いです。

また、InstagramやFacebookでは
長文の投稿はあまり読まれませんが、
音声で伝えることで短時間でも
情報量が多くなり、
より効果的に発信できることも分かりました。
また、毎日発信することにより、
何かの募集をする時にも、
広告的な印象が薄く、
自然な形でサービスを伝えられます。
他のSNSと比較したLINEオープンチャットの利点

オープンチャットの最大のメリットは、
クローズドな環境だからこそ、
本音で会話できる点にあります。
これにより、単なるノウハウの発信ではなく、
共感や信頼関係を生むことができます。

ノウハウは今やYouTubeなど
ネットを叩けばいくらでも出てきます。
そうではない、「今」の情報をみなさん
欲しているなぁと感じます。
私自身は毎日お昼12時から
LINEオープンチャットで15-30分ほど
ライブをしていますが、
たまに出張だったり、学びの日で
いつもの時間に配信できないこともあります。
ある日、東京で本田健さんの
セミナーがありました。
飲み会が終わった23時頃、
LIVEやります!と通知したところ、
顔馴染みの方はもちろん、
いつもの時間だと入れない方が来てくださり、
いつもより多い人数でのLIVE。
行ったセミナーで感じたことを
共有させていただきました。
みなさん「今」が知りたいんだ。
とその時感じた瞬間でした。

顔出しもいらないし、
世界どこにいてもできるのが魅力。
前半では、私が感じた
LINEオープンチャットの3つのメリット、
後半には、その他SNSとの比較をしてみました。
①アーカイブが残らないため、本音を話しやすい

Facebookののように
後から誰でも見返せるアーカイブが
基本的に残らないので、
その場限りの本音トークがしやすい雰囲気です。
(文字情報は残ります)
言い換えれば、「この発言がずっと
記録に残ってしまうかも…」
という心配が少ないため、
「ここだけの話」ができます。
秘密を共有すると、
人って仲良くなりやすいですよね。
そのためビジネスの場面でも、
ユーザーから生の声を引き出したり、
ざっくばらんな話をするのに適していると思います。
②通知機能でリアルタイムの参加率が高い

LINEは多くの人が
日常的に使うアプリ。
オープンチャットでも、
LIVEがスタートすると
LINEのプッシュ通知で
お知らせが届くため、
視聴者がリアルタイムで
反応しやすい仕組みになっています。
インスタライブやFacebookライブ
clubhouseだとプッシュ通知はないので、
相当気をつけてみていないと
私も見逃してしまうことがあります。
③音声と文章でスムーズなやり取りができる

YouTube、Facebook、Instagramの
ライブでは、視聴者は基本的に
その画面を開いたままにして
いなければなりません。
しかし、オープンチャットでは、
別のページを見ながら
話を聞くことができるため、
例えば「送られたURLを開きながら説明を聞く」
といった使い方が可能になります。
これにより、
講座の案内や資料の共有が
スムーズに行え、
参加者が情報を理解しやすくなります。
その他SNSとの比較

リスク分散と資産型の集客戦略

LINEオープンチャットは
有効な手段ではありますが、
それだけに依存するのは危険です。
今後、LINEがオープンチャットを
有料化する可能性も考えられますし、
アカウントがBANされるリスクもあります。
そのため、
- メルマガの活用
顧客リストを確保し、長期的な関係を築く - ホームページとブログの運営
検索エンジン対策(SEO)を行い、
資産型の集客を強化 - SNSとの組み合わせ
さまざまなプラットフォームを
活用し、リスクを分散
これらの戦略を組み合わせることで、
長期的に安定した集客が可能になります。
まとめ

今回、従来の集客方法に限界を感じ、
新しい手法を模索する中で
LINEオープンチャットの可能性を発見しました。
しかし、それだけに依存するのではなく、
長期的に持続可能な集客手法を
取り入れることが重要です。
・ LINEオープンチャットは
リアルタイムのやりとりが活発で、
エンゲージメントが高い
・ 短期的な集客には
LINEオープンチャットが有効、
長期的にはメルマガ・SEO対策が重要
・単なる商品やサービスの提供ではなく、
「誰から学ぶか」が重要視される時代
この新しい時代に対応し、
短期×長期のバランスを取った集客戦略を
構築することが、
今後の成功の鍵となると考えます。
コミュニティ作りは、信頼関係の構築が大切。
「信頼は1日にしてならず。」
コツコツ継続することが秘訣です。
三村佳代の未来デザインルーム
「日々のビジネスに関する気づき」を
毎日おひる12時から
LINEオープンチャットでお話ししています。
よかったら、遊びに来てくださいね!

今日も最後までご覧いただき
ありがとうございました。
追伸
明日から月曜まで4日間は、
ブログはお休みです。
(今週は5つ投稿済み!)
確定申告がんばります笑
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