10万以上の高額商品の
販売に悩んでいる方、
LPからの申込率を上げたい方へ。
「LPに金額を書くべきか、
書かないべきか?」
よくある質問に、経験をもとに答えます。
金額を記載する時の条件、
書かない場合のリスク、
ハイブリッド型の提案まで。
自分に合った成約スタイルを
見つけたい方に読んでほしいブログです!
10万円以上の高額商品、申込率が高いのはどっち? LPに金額を書くvs 書かない
このブログがおすすめの方
・高額商品の販売に悩んでいる方
・LPの制約率を上げたい方
・無料説明会を活用したい方
・LP作っているのに申込が入らない方
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はじめに よくいただくご質問

募集ページである
「LPに金額を書くvs 書かない」
このテーマ、
本当によく質問をいただきます。
特に、5千円とか1万円くらいの
手頃な価格の講座であれば、
金額を記載している方が多いと思います。
でも、10万以上の高額商品
になってくると
金額を書くべきかどうか、
迷う場面が出てきますよね。

・金額を記載せず、説明会を開催するのか?
・最初から金額を記載しておくべきか?
それでは、解説していきましょう。
金額を書く?書かない?私の結論

この問題に、絶対的な正解はありません。
それぞれのやり方に、
それぞれの良さがあると思っています。
ただ、これまでの私自身の経験から、
ひとつ結論を出しています。
それは、
「金額を書く」ただし、条件付き!
私は断然、金額を書いた方が
良いと考えています。
ただし「条件」があります。
金額を書くための条件とは?

その条件とは、
ランディングページを見る人が
知りたい情報を
適切に表現できていることです。
「表現」といっても、
単に文字で説明するだけではありません。

図解やイラストなどを使い、
読み手がパッと見て分かる形で
魅力を伝えることが大切です。
これができていないまま、
例えば「50万円」とだけ書いてしまうと、
「高い」と思われてページから
去ってしまいます。
だからこそ、しっかりと説得力のある
ページ作りが前提条件になるのです。

特に、10万円以上の
金額になってくると、
自分の財布事情を考えながら、
慎重に検討するようになります。
5千円や1万円といった
低単価の商品に比べると、
納得してもらうための材料が、
圧倒的に多く必要になってくるのは
理解いただけると思います。
金額を書かない場合に起こること

もし募集ページであるLP
(ランディングページ)に
金額を記載しなかった場合、
お客様側にはこんな不安が生まれます。
「いくらなんだろう?」
「無料説明会に行くだけ行って、
価格を聞いてから決めようかな」
「もし想定以上に高かったら、
その場で断ればいいか」
つまり、金額がわからないまま
参加されるため、
本気度が低いまま
説明会に来られる可能性が高まります。
また、
「興味はあるけれど、
価格がわからないから
無料説明会も怖くて申し込めない」
という方を増やしてしまう
リスクがあるのです。
金額を書くとどうなる?

一方、最初から金額を書いておけば
(知りたい情報を適切に
表現できていることが必要)
つまり、参加者の本気度が違います。
中には、LP(ランディングページ)
を読んだだけで、説明会なしで
そのまま申し込みに至るケースもあります。
これが「金額を書く」最大のメリットです。

何度も言いますが、
読み手が欲しい情報が書かれている
ことが重要なので、
LPで価値が伝わっていないと
価格を書くと逆効果ということもあります。
ちなみに私は、LPをきちんと作って、
金額を書き、説明会はせず、
LPを自分のSNSに流して
申し込んでもらうスタイルです。
金額を書かないリスクとチャンス

もちろん、金額を記載しない場合でも、
説明会でしっかり内容に
納得してもらえれば、申し込みは入ります。
例えば、お客様が
「たぶん20万円くらいかな」と想定していた場合、
もし実際に「60万円」だったら
高くて、ちょっと無理です
となってしまう可能性が高いですよね。
逆に、「20万円くらいかな」
と思っていたものが「10万円」だったら、
えっ、こんなに安いの?ラッキー!
と即決する場合もあります。

また、文章よりも話すのが得意な方は、
あえて金額を書かずに、
無料説明会で口頭で説明をして
参加者の気持ちを上げることができれば
成約に結びつくことも十分ありえます。
どちらが正解で、
不正解ということではなく、
得意不得意で選んでもいいと思います。
文章も、話すのも不得意な方は、
事前に準備ができる文章を
頑張った方が良いでしょう。
金額を「書かない」場合の注意点

金額を伏せた状態で説明会を開く場合、
1人 < 少人数 < 大人数
と人数が多くなればなるほど
難易度が上がります。
なぜなら、
一人ひとりの本音を
じっくり引き出す時間が
足りず、悩んでいることへの
回答が十分にできないからです。
全員が響く話し方をするのは
そんな簡単なことではありません。
1度にたくさんの人を集めて
説明会をするのは、
効率がよく感じられるかもしれませんが、
実際はその逆で「効率が悪い方法」
だと私は思います。

まず、説明会を開催するなら、
私は「1対1」をおすすめします。
慣れてきたら、2-4人に
チャレンジしてみると良いでしょう。
一人の方が、ネガティブなことを
発した場合、他の人もつられてしまう
可能性があります。逆も然りです。
コメントから見えたリアルな感想

こんなコメントもいただきました。
内容に納得できたら、予算を想像します。
そして価格を見て、想定より安い場合は
すぐに申し込みます。
そうなんです。
結局のところ、「納得感」が一番大事。
そして、納得できる情報が
最初に提示されているかどうかで、
読み手の行動は大きく変わります。
私がおすすめする「ハイブリッド型」

ここで、私が提案したいのが
「金額は書くけど、
最終価格は説明会で発表する」
というハイブリッド型です。
たとえば、
- 定価50万円
- 〇日までの申込で30万円
- 説明会参加者にはさらに特別価格あり
といった形です。
これなら、参加者は
「だいたい30万円以下ならいけそう」
と予測でき、安心して説明会に
参加できるようになります。
まとめ 10万円以上の高額商品、申込率が高いのはどっち? LPに金額を書くvs 書かない

改めて、私の答えをまとめます。
・制約率を高めたいなら、金額は書く
・ ただし、読者が納得できる情報をしっかり提示する
・「ハイブリッド型」も有効
(金額を記載し、最終価格は説明会で発表)
これが、今までの経験を
踏まえた私の考えです。

せっかく説明会には
たくさん集まったのに、
ほとんど成約しなかったら、
・自分の商品が悪いのか?
・自分の説明が悪いのか?
と自己嫌悪に陥りやすくなります。
私やはり「準備が大切」だと考えていて、
しっかりとLPを作りこんだ上で、
金額を書くスタイルをおすすめします。
とはいえ、
自分のスタイルに合った
やり方を試しながら、
一番しっくりくる方法を
見つけていってくださいね。
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