LPを作る前に…最初に決めるのは商品やサービスの内容じゃない!

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「学んだことがあれば売れる」
と思っていませんか?
知識やスキルだけでは成功しません。

大切なのは「誰に」「どのように」
届けるか。
本記事では、
LPを作る前のペルソナ設定の重要性と、
成果を出す具体的な方法を解説します。

まかせて安心!
LPクリエイター三村佳代です。

想いを言語化し、
達成したいワタシになるための
「未来への設計図」としての
LPを制作しています。

↓↓↓

LPを作る前に…最初に決めるのは商品やサービスの内容じゃない!

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  • LPを作ろうとしているが、
    何から始めればいいかわからない方
  • 商品やサービスを決めたけれど、
    思うように売れないと感じている方
  • 自分のビジネスに合った顧客が
    なかなか集まらず
    悩んでいる方

はじめに

LP(ランディングページ)を作るとき、
米粉パンを習ったから
「米粉パンのレッスンのLPを作ろう!」
と意気込んでLPを作り始めます。

もちろん、提供する内容も大事ですが、
実はそれ以上に大切なのが
「誰に向けて発信するのか?」
(ペルソナ設定)
です。

私、ターゲットちゃんと決まってます!
ママさん向けの米粉パンレッスンです。

では、そのママさんはどんなことで困っていて、
「そのレッスンを受けるとどんな未来が
待っているのですか?」
と聞くと、

時間がなくて米粉パンが
時短で作れるようになります。

一見合っているようで、
実は少しずれています。

「えっ?そうなの?」と思った方は、
最後まで記事を読んでくださいね。

ペルソナとは何か?ターゲットとの違い

「ターゲット」とは、
おおよその見込み客層のことです。

たとえば、「40代女性向け」
と設定した場合、それだけではまだ不十分。

なぜなら、40代女性といっても、
仕事の状況やライフスタイルは
人それぞれ異なるからです。

一方、「ペルソナ」とは、
理想の顧客像を具体的に描いたもの です。
たとえば、

名前・年齢:田中さゆり(42歳)

・性別:女性

・職業・収入
 会社員(営業職)、年収600万円

・ライフスタイル
 独身、一人暮らし(マンション住まい)
 忙しくて平日は外食が多い

・趣味や価値観
 健康志向、旅行好き、
 SNS(Instagram・YouTube)

どんな悩みを持っているか
✔️仕事が忙しく、
 平日は料理をする時間がない
✔️外食やコンビニ食が多く、
 健康が気になっている
✔️休日はリフレッシュしたいが、
 家事や食事の準備で終わってしまう
✔️ダイエットをしたいが、
 ジムに通う時間がない

どんな情報を普段見ているか
✔️Instagram
(時短レシピ・ダイエット情報)
✔️YouTube
(簡単にできる作り置きレシピ動画)
✔️ブログ
(健康管理や食事改善に関する記事)

このように、より具体的にすることで
「この人に向けたLP」
を作れるようになります。

LPの成功のカギは、
「誰のどんな悩みを解決するのか?」
を明確にすることです。

「40代女性向けダイエット」
と設定してしまうと、
具体性に欠け、結果として
誰の心にも刺さらない文章に
なってしまいます。

しかし、

「営業職で忙しく、
健康的な食生活を送りたい
42歳の田中さゆりさん向け」

にすると、その人の悩みに特化した
具体的な内容が作れるようになります。

ペルソナの設定は、架空の人物?実在の人物?

LPを作る際に、ゼロから架空の
ペルソナを考えるよりも、
すでに商品やサービスを購入してくれた
「理想的な顧客」
をモデルにするほうが、
よりリアルで説得力のある
LPを作ることができます。

メリット①:リアルなニーズに基づいた内容にできる

架空のペルソナではなく、
実際に商品を購入した人の行動や
悩みを分析することで、
「本当にお客様が求めているもの」
を明確にし、それをLPに反映できます。

メリット②:感情に訴えるストーリーが作れる

LPでは、単なる商品説明だけではなく、
「この商品がどのように役立つのか?」
を伝えることが重要です。

既存の顧客が商品を購入する
前後のストーリーをLPに盛り込むことで、
共感を生み、購買意欲を高めることができます。

メリット③:より具体的なLPの設計ができる

既存の顧客の行動パターンや好みを
分析
することで、どのような言葉・
ビジュアル・流れが刺さるのかが明確になります。


たとえば、すでに購入した人が
「動画での説明がわかりやすかった」
と言っているなら、LP内に短い解説動画を
入れるなど、より効果的なLP設計が可能になります。

メリット④:方向性がブレない

「こんな人に向けた商品です」
と伝えたいのに、
LPの中でターゲットが曖昧になってしまうと、
読者は「これは私に必要なものなの?」
と迷ってしまいます。


既存の顧客をペルソナにすると、
ターゲット像が明確になり、
より一貫性のあるLPを作ることができます。

ペルソナ設定はLPだけのためではない

ペルソナを設定することは、
LP作成だけでなく、
ビジネス全体にとって重要な戦略のひとつです。

ペルソナを明確にすることで、
次のような場面でも活用できます。

商品開発

ペルソナが求めるものを考えて
商品を作ることで、「欲しい!」
と思ってもらいやすくなります。

例えば、学生向けのノートを作るなら、
「持ち運びしやすい軽さ」
「教科ごとに分けやすいカラー」
など、
学生が求めるポイントを反映できます。

広告戦略

ペルソナが普段どんなSNSを使い、
どんなサイトを見ているのかを考えます。

例えば、20代女性向けのコスメなら
InstagramやTikTokで広告を出す方が効果的です。

一方で、50代ビジネスマン向けの
健康食品
なら新聞広告やFacebook
の方が合うかもしれません。

ブログやSNS投稿

ペルソナが興味を持つ話題を
取り上げることで、
「これ、私にぴったり!」
と感じてもらえます。

例えば、忙しい会社員向けの
時短レシピなら
「5分で作れる朝ごはん」
テーマに記事を書くと、
ターゲットに響きやすくなります。

ペルソナを設定することは、
ビジネスの「軸」を作ることにつながります。

どんな商品を作るべきか、
どんなメッセージを届けるべきかを
明確にすることで、より効果的な
マーケティングが可能になります。

ペルソナを決める際に押さえるべき7つのポイント

ペルソナを決める際は、以下の7つのポイントを押さえることが重要です。

  1. 名前・年齢
  2. 性別
    (女性・男性など明確に)
  3. 職業・収入
    (フルタイム・パート・主婦など)
  4. ライフスタイル
    (独身・既婚・子供ありなし)
  5. 趣味や価値観
    (健康志向・旅行好き・SNSをよく使うなど)
  6. どんな悩みを持っているか
    (ダイエット・仕事のストレス・時間管理など)
  7. どんな情報を普段見ているか
    (SNS・ブログ・YouTubeなど)

この7つを考えることで、
「誰に向けた商品か?」が明確になります。

まとめ LPを作る前に…最初に決めるのは商品やサービスの内容じゃない!

LPを作る前に
「商品やサービスの内容を考える」
のではなく、「誰に届けるか?」
を明確にすること
が成功の鍵です。

ペルソナをしっかり決めると、

  • 文章が刺さるLPが作れる
  • LPのデザインや内容にブレがなくなる
  • 実際に購入してくれる可能性の高い人に届く

まずは 「理想のお客様」
具体的にイメージすることから始めましょう!

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