本記事では、突然のお願いに
戸惑った経験から学んだ
「信用の貯金」と
「感謝の循環」の大切さ。
応援される人になる秘訣や、
ビジネスや集客に活かせる
視点をお届けします!
人のふり見て我がふりなおせ!集客は1日にしてならず。 ~信用の貯金と感謝の循環~
この記事がおすすめの方
・これから新しいことにチャレンジする人
・ビジネスで集客をしている人
・「応援される人」になりたいと考えている人
・忙しすぎて、自分の判断や感覚が
鈍っていると感じる人
・SNS時代のコミュニケーションについて
考え直したい人
実際に、私が最近体験したこと

日々の生活や仕事の中で、
誰かからのお願いや協力の依頼を
受けることは多いですよね。
でも、それが「突然のお願い」だったり、
「一方的な要求」に感じられると、
ちょっと戸惑ってしまうことも
あるのではないでしょうか?

先日、約1年前にセミナーで
出会った方から
LINEで急に連絡がありました。
その方は、ある決意をして
新しいチャレンジをすることになり、
「お手伝いをお願いしたい」
という話で、
「何日入れるや、なんかできるよ!
などメッセージいただけると嬉しいです」
という内容。
どんなお手伝いがあるのか?
どれくらいの時間がかかるのか?
など具体的な内容は
一切書かれていませんでした。
また、名前以外の箇所は定型分
なんだろうなと思います。
もちろん、普段から関わりがあって、
お世話になっている方なら
「ぜひ応援したい!」
という気持ちになるのですが、
今回は正直、驚いてしまいました。
なぜなら、
1回会っただけで、それ以来
交流がなかった方だったからです。

同じようなことは過去にもありました。
例えば、「毎日投票をお願いします!」
という連絡が突然来ました。
普段からやり取りしている方
であれば快く応じますが、
疎遠な人からの突然のお願いには、
意地悪とかではなく、
「どうして私が?」
と素直に疑問に思ってしまいました。
依頼者の方が成功するための
「道具」のひとつとして
扱われているような
気分になりました。
これを通して、
「私もこう思われないようにしよう」
と改めて考えるきっかけになりました。
商品やサービスを扱っていても、
実際に扱っているのは、
人の「心」だと思うのです。
今回は、私自身が最近体験したことをもとに、
「信用の貯金」や「感謝の循環」、
そして「余力を残す大切さ」について
お話ししたいと思います。
信用の貯金が大切

人に応援してもらえる人になるには、
普段からお互いに応援し合う
関係性「信用の貯金」を
築いておくことが大切。
信用の貯金がない状態で
突然「助けてください!」と言われても、
応援する側は困ってしまいますよね。
逆に、普段からお互いに
気にかけたりしていれば
「この人のためなら応援したい!」
と思えるものです。
何か大きなことに挑戦しようと
思った時こそ、普段の積み重ねが
試されるのだと実感しました。
講座やセミナー、レッスンの募集も同じ

これは、講座やセミナー、レッスンも同様です。
普段は気まぐれで情報発信。
なのに、ご自身が講座などを募集する
ちょっと前から慌ててライブやブログなどの
投稿を始めて、
「○○講座スタートします!」
お申し込みお待ちしています!
という告知をしているではありませんか!?
普段から、みなさんに役に立つ情報を
発信していないのに自分都合で
講座をスタートしようとする時だけ
一生懸命情報発信しても、
周りの方には見透かされていますよ。

「この人、講座のために
情報発信してるなって。」
ドッキっとした人は、要注意!
集客は1日にしてならず。
毎日のコツコツが大切です。
感謝の循環を生み出す人の魅力

私がとても素敵だなと思う方がいます。
ここでは、△△さんとします。
△△さんは、
常に「今の自分があるのは〇〇さんのおかげ」
と感謝を常に言葉にして伝えています。
「△△が、今の自分があるのは
〇〇さんのおかげだって言ってましたよ」
って他の人から聞いた時も
きっと〇〇さんは嬉しいし、
「△△さんはほんと可愛らしい子だな」
とその話を聞いた○○さんは、
さらに△△さんを応援したくなる……。
こういう感謝の循環が生まれると、
自然と良いご縁やチャンスが
増えていきます。
自分の力だけで
今の自分があるわけではない。
色んな人の支えがあって、
今の自分がいる。
このことに気づける人は、
さらに人に恵まれていくのだなと思いました。
私も、そんな人でありたいと思います。
忙しすぎると気づけなくなる大切なこと

「信用の貯金」や「感謝の循環」を
意識するには、
自分に余裕がないと難しい
ということにも気づきました。
忙しすぎると、
・人の行動や言葉に
敏感に反応できなくなる
・ちょっとした違和感を見逃してしまう
・本来なら感謝すべきことにも
気づけなくなる
そんな状態に陥りがちです。

昨年、一昨年と私は
自分の限界にチャレンジすべく
仕事をパンパンに入れていました。
「忙しすぎると正常な判断ができなくなる」
ということを痛感しました。
入れる前からそんなのわかるだろうと
言われると思いますが、
自分の限界がどこにあるのか
探っておきたかったのです。

経験したからこそ、
「余力を残すこと」
の大切さを強く感じています。
余裕があれば、
良いものを受け取りやすくなり、
悪いことにも冷静に対応できる。
逆に、キャパオーバーの状態だと、
思わぬ失敗をしてしまうこともあります。
だからこそ、日頃から
「自分のキャパを超えない働き方」
「余裕を持った人間関係」
自分の「ほどほど」がどこにあるのか?
を意識したいと思いました。
さいごに 〜コツコツが未来をつくる〜

「信用の貯金」「感謝の循環」「余力を残すこと」
これらはすべて、
すぐにできることではなく、
コツコツ積み重ねるものだと思います。
・日々の小さな関わりの中で、信用を築く
・感謝の気持ちを言葉にして伝える
・自分が忙しくなりすぎないように
コントロールする
そうすることで、周りとの関係が
より良いものになり、
お互い助け合える関係性に
なるのではないでしょうか?
助け合うために、
日々頑張るわけではないですが、
自分が好きな人を自然と応援できる
自分でいたいですね。

楽して成功する方法なんてないけれど、
誠実な積み重ねが確実に未来につながる。
そんな当たり前のことを、
今回の体験から改めて実感しました。
皆さんも、日々の小さな行動を見直しながら、
・「信用の貯金」
・「感謝の循環」
・「余力を残すこと」
を意識してみてくださいね!
本日も、最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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