このブログを通じて、
自分を責めることの危険性と、
自責思考へのシフトの重要性を
お伝えできればと思います。
うまくいかない時に陥りがちな考え方
上記の動画で、
自宅教室の先生が
うまくいかない時に陥りがちな
思考パターンとその対処法
について話しました。
その中で、うまくいかなかったこと、
起こったことを他人や自分以外の
せいにしてしまう「他責思考」の方は、
たとえ本当は自分に原因があるとしても、
変えようという考えがないので
未来が変わりにくいので、
その対処法として、
「他責思考」を「自責思考」
にしていきましょう
というお話しをしました。
自責思考は、自分の行動や選択が
結果にどう影響したかを冷静に分析し、
前向きに改善策を考えることです。
〈自責思考の例〉
新しいレッスンを募集したけれど、
思ったように埋まらなかった場合。
今回はバタバタしてしまって、
いつもなら2ヶ月前に募集するところが、
1ヶ月前に募集してしまったし、
事前告知とか全然できなかったから
集まらなかったんだろうな。
だから、次回はちゃんと2ヶ月前もしくは
それよりも早めに準備することにしよう。
このように考えるのが
このブログの中で言う
自責思考なのですが、
教室の先生によくある考え方が、
「自責思考」ではなく「自分責め」です。
自分責めとは?
「自分責め」というのは、
自分の行動や選択が
結果にどう影響したかを冷静に分析し、
前向きに改善策を考えることではなく、
自己否定に陥る思考パターンです。
自分の価値や能力を
根底から否定してしまっています。
〈自分責めの例〉
新しいレッスンを募集したけれど、
思ったように埋まらなかった場合。
「自分がダメなんだ」
「自分は教室の先生に向いていない」
「自分には価値がないんだ」
と自分の存在まで否定してしまう。
このような考え方は、
自分自身でメンタルをボロボロにし、
モチベーションの低下を招き、
行動が止まってしまう原因になります。
行動が止まってしまうと、
次の行動でもうまくいかない…
そんな負のループにハマってしまいます。
こんな考え方に、
心当たりはありませんか?
もちろん、
誰にでも失敗はあるし、
落ち込んだらダメ
ということではありません。
むしろ、失敗した数が多い人の方が
うまくいく確率は上がっていくと思います。
失敗の数だけ、成功する。
失敗ではなく、挑戦ですね。
私自身も自分にそう言い聞かせています。
「気づいたら」もう、こっちのもの
このブログを読んで、
「自分責めの思考に陥っていると
気づいたら、もう儲けもん。」
自分はそんな思考に陥っていた
と認めることから始めましょう。
気づいたのなら、
もう自分責めから卒業できます。
あとは、改善するだけです。
最初はうまくできないかもしれませんが、
何度かやっているうちに
自分責めの思考から抜け出せるはずです。
そして、
「レッスン募集がうまくいかなかった
のはどうしてだろう?」と冷静に原因を
分析してみてください。
原因を特定したら、
それを改善するための
具体的な行動を計画しましょう。
これだけでOKです。
最初から完璧にできる人はいませんし、
他の人と比べる必要もありません。
やっている歴も、やっていることも、
ペルソナも、商圏なども違うわけですから。
このブログを読んでも、
まだ自分を責めてしまう方は、
一度ゆっくり休みましょう!
できてないから気が焦って
しまうのはわかりますが、
休んでる暇なんかないと
毎日遅くまで仕事をして
疲れてしまったらいい方向に
向かうための思考は生まれにくくなります。
美味しいものを食べて、
自分の好きなことをやってよく寝る。
頭も心もスッキリして満たされてから
もう一度始めましょう。
自責思考|「自責思考」じゃなく、「自分責め」は今すぐやめよう まとめ
〈自責思考〉
自責思考は、自分の行動や選択が
結果にどう影響したかを冷静に分析し、
前向きに改善策を考えることです。
〈自分責め〉
うまくいかなかった原因は、
自分が悪いと思い、
自己否定に陥る思考パターン。
「自分は教室の先生に向いていない」
「自分には価値がないんだ」
と自分の存在まで否定してしまう。
自分を責めることは、
何も生み出しません。
大切なのは失敗から学び、
自分自身を成長させること。
自分の行動や選択を見直し、
より良い結果を生むための
「自責思考」にシフトしましょう。
自分自身への優しさを忘れずに。
自分を過度に責めたり、
自己否定に陥ることなく、
自己成長のための一歩を
踏み出す勇気を持ちましょう。
自分自身と向き合い、
前向きな改善を心がけることが、
教室運営の成功だけでなく、
豊かな人生を送るためにも繋がります。
本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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